神様の条件。



新たな世界が生まれた。
世界はまだ幼く、神が必要だった。
創造神は、自分のもとに2人の神子(みこ)を呼び寄せた。
2人の名前は想(ソウ)と理(ことわり)。
創造神は、2人のうちどちらかを新しき世界の神とするつもりだった。

2人を呼んだ創造神はこう言った。
「これから試験をする」と。
記憶と力を奪って人として世界に落とし、そこでの行動にてすべてを決めると。
2人はその試験を受けることにした。



理の場合へ    想の場合へ

(どちらから読んでも内容は変わりありません)

☆はじめに☆
ええと。自分で言うのもなんですが、この小説楽しくないと思います。
もちろん感動とかも出来ないし教訓があるわけでもないです。
うっとーしい描写が延々と続くので、嫌になったら途中で止めたほうがいいです。
ほぼずっと同じ調子で最後まで続いてますから。
読んでて気分が沈みこむこと請け合いです(ンなもん請け負うな!)
理の場合と想の場合は、どちらから読んでも内容は変わりありません。
ただどっちを先に読むかで印象が変わるかなって思っただけです。