設定2


ストーリーが進んだところで設定追加です。
ネタバレを含むので27以降を読んだ人のみお読みください。

☆キャラ紹介2

フローラ
不死を求める魔導師の実験により偶発的に不死を手に入れた少女。
ただしその不死は他の生命体に触れてエネルギーを摂取することによって保たれる。
”触れてエネルギーを吸い取る”という行動は息をするのと同じくらいの、本能とも言っていいい行動なので自分で制御することはできなかったが、レティの魔法により制御の可能性が生まれた。
それにより、生きたいと思いながらも死を望んだ彼女に再び生きる希望が生まれた。
ちなみに彼女が魔導師に捕まってから10年ほどたっている。
しかし捕まってからの時間間隔が希薄になっているため、彼女自身は10年という年月をはっきりと自覚はしていない。


ルードヴィヒ
100英雄の一人、マナスイの子孫。
彼が振るったという人の悲しみを糧とする魔剣、マナスイの剣を操る。
元はアリューズと同じくウォルヴィスの騎士だった。
レンナ、セミナというかけがえのない女性をなくした彼は騎士を辞め、国を出る。
そして悲しみだけに染まった心とセミナの鈴だけをその身に抱いて、孤独な戦いに身を投じる。


レティ
太陽の聖剣の”吸魔石”に宿る、この世でただ一人の太陽の精霊。
普通の精霊は石の力がつきれば死亡するが、吸魔石はいまでも精霊力を吸収し続けているため、よほど大きな力を立て続けに使って石の力を使い果たすか、石自体を破壊されない限りレティに寿命はない。
なお、太陽の精霊力は風や水などといった精霊力よりも上位のものであるためレティは詠唱なしで太陽の精霊力を使った魔法だけでなく、他属性の魔法も使える。
また、その誕生経緯から自分のことを真の意味での精霊だと思っておらず、偽の精霊と認識している。


アルト
いつも笑顔の旅の商人。
しかしながらそれは表の顔。名前も本来のものではない。
彼は幼少の頃、貧しさから親にその身を暗殺組織に売られ、暗殺者として生きてきた。アルトというのはその時つけられたコードネーム。
ソプラノ、メゾとチームを組んでいた。
その境遇のため貧乏を嫌い、金を大事にする。
代償を払って暗殺家業を抜けた彼はある目的のために旅を続けている。


☆太陽の聖剣
伝説の百英雄、その筆頭ともいうべき一の英雄リーンが使用した聖剣。
吸魔石をその力のよりどころとする。
500年前の戦い以降はずっとウォルヴィスの神殿に安置され、人々の崇拝の対象、そしてウォルヴィスの正義の象徴となっていた。
それを2年前アリューズが盗み出し、現在に至る。


MIDI「水の巫女エリア」−FINALFANTASY3−
 ex)music by Crossbred(春日まゆみさん作)