設定2


ストーリーが進んだところで設定追加です。
ネタバレを含むので17以降を読んだ人のみお読みください。

☆キャラ紹介2

リーシャ・フォルスバーン
土の精霊と人間のハーフ。
人並みはずれた怪力は土の精霊だった父譲り。父を人間に殺され人間に憎悪を抱くが母もまた人間であること、自分にも人の血が流れていることから葛藤。自分の存在意義を求めて冒険者になる。
豊富な知識と技術はそのために必死で学んだもの。剣術と体術は同じく冒険者である母譲り。



☆魔法について
世界には『精霊力』という力が満ちている。
火、水、風、土など―――。
力ある言葉の詠唱と自身の魔力によってその力を収束し、発現させることによって人は魔法を使う。
大抵人は生まれながらに得意な属性を持っておりそれ以外の属性の魔法はほとんど使うことができないのが普通である。
そのため風属性の魔法を使うものを”風使い”、水属性の魔法を使うものを”水使い”などというように呼ぶこともある。
ただし、少数ではあるが厳しい修行によって複数の属性を扱えるようになった者もおり、そのような優れた魔術師のことを魔導師と呼ぶことがある。



☆精霊について
『精霊力』が、非常に強く、また長い間(500年〜1000年単位)その状態が続いた場所に、まれに『精霊石』という結晶が誕生することがある。
そして同時にその『精霊石』を命の源とした『精霊』が生まれる。
精霊は、基本的な部分は人と何ら変わらない。
普通に生き、食べ、眠り、石の力が尽きれば(人でいえば寿命がくれば)、死ぬ。
二つの種族の間には子供を作ることも可能。
違うところといえば、命の源が『精霊石』であること、人よりも魔力が強いこと、魔法を使う際に詠唱を必要としないこと、そして、属性によって特殊な力を一つ持っていること、である。
そういう意味で言えば人より優れた種族であるが、その誕生条件の厳しさから、世界に『精霊』はほとんど存在しない。



☆半精霊
人と人間のハーフのこと。
精霊以上に数が少なく滅多に見かけることはない。
人からは精霊の子、精霊からは人の子だと言う事で迫害される。
精霊としての能力をどれだけもっているかは個人差が激しい。
大抵は属性ごとの特殊能力を受け継ぎ、詠唱なしで魔法を使えるというものはほとんどいない。
リーシャの場合も受け継いだのは怪力だけのようだ。



MIDI「水の巫女エリア」−FINALFANTASY3−
 ex)music by Crossbred(春日まゆみさん作)